息をする様に自然と訪れた入籍
うーちゃんとひろさん、2024年元旦に入籍しました。
2022年に出会って、押すわけでも引くわけでもなく、気付けば二人で歩み寄り前に進み始めていた。
これか。みんながよく使う表現、「ごく自然な形で」というやつか。
うーちゃんは、記念日をとても大切にしてくれる人で、一粒万倍日と天赦日が重なる2024年元旦の中でも運気的にも良い時間帯とされる11時〜14時の間に婚姻届を提出しようと、積極的に調べて決めてくれたのも、うーちゃんだ。
何でも雑で、やるやる詐欺を横行させている私とはエライ違い(笑)。
感謝しかありません。
出発点でもなんでもなく、「家族になる」と心に決め、宣言するのが入籍だと思っているのですが、その大切な通過儀礼を無事に終えることができました。
うーちゃん、これから山あり谷あり絶景ありの人生、楽しんでいきましょ!!!
子供についての大切な話
40半ばを過ぎて結婚する人にとって、“子供”について話し合うことは避けて通れないことであり、「持たない決断」を下すことは、身を切るように辛い決断だろうと思う。
私も、入籍の話が進んでから漸く話あえたひとり。
母にうーちゃんとの結婚の決意を告げた時、実はにこりともしてくれなかった。
後で分かったことだけど、万が一私が「子供を持ちたい」を思っている場合に起こる様々な事態を予測してのリアクションだったらしい。
42歳以上で妊娠できる確率は5%未満だとされている上に、42歳以上の高齢出産によって生まれてくる赤ちゃんがダウン症になる確率は、1/64以上です。
私の周りでも40代半ばで妊活に励んでる人も複数いますが、金銭的にも身体的にも耐えられなくなって、話し合いの結果「子供を持たない」苦渋の決断をした夫婦も少なくありません。
結果、私とうーちゃんは「子供を持たない二人の人生」を選ぶことにしました。
子供がいる人生は理想だった。自分の母の様になりたいと思っていた。
でも、残酷な話だが女の身体にはタイムリミットがある。
自然妊娠がかなり難しいフェーズにあることと、子供を望む場合に待ち受けること、奇跡的に子供を授かっても、障害を持つ可能性がぐんとあがることや、母体にも相当なダメージがあることなど、40代後半で母になる全てのリスクを話し合った上での決断だった。38歳の夫、しかし妻は45歳。もうタイムリミットだった。
せめて、あと数年早く出会っていたら違う選択肢もあったかも知れない。遅くても数十年後、もし私が先に死んだらうーちゃんはどれだけ寂しいだろう・・・いろんな“IF”のストーリーが思い浮かぶけど、想像の世界に怯えていても仕方がないのです。
おじいちゃん、おばあちゃんになった頃に「二人の人生も悪くなかったよね」と笑い合えるように、精一杯うーちゃんを幸せにしたいと、今、心から思うのです。
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