定款作成における第一関門。本店所在地を決める。
そりゃそうだ。まず会社をどこに作るかの住所なしで、定款なんて作れないわけよ。
考えたら当たり前のことなんだけど、freee会社設立開いて初めて気づいた。
「所在地どうするかなんて考えてなかった」(笑)。
実は、法人登記する場所(本店所在地)はどこでもOK。
この住所は登記書類や定款に「本店所在地」として記載する物だから、とっても大事。とは言え、商業登記法上、住所に関する制限はないそう。基本的には自宅、賃貸マンション、レンタルオフィスやコワーキングスペースなどの住所でも法人登記は大丈夫!!
自宅でも良いけれど・・・大きなデメリットも。
実店舗で仕事をする人ならお店を借りたり、事務所としてマンションを借りてそこを会社に・・・というのが一番シンプルだと思います。
でも私たち夫婦の場合は、正直この体ひとつとパソコン、車1台で仕事は出来てしまう。後に仕事機材等が増えたら事務所を借りることも考えるけど、とにかく初期費用をなるべく少なくしたかった私たちは、当初は自宅を本店所在地(登記の住所)にする予定でした。初期費用が抑えられる上に、自宅の家賃を経費計上できるので、節税効果も!でも実は、結構大きなデメリットも。
それは、登記申請と同時に所定の書面を添付しないと、不特定多数の人から住所が調べられること。ラッキーなことに2024年10月から「代表取締役等住所非表示措置」というものが始まったのですが、それ以前は問答無用で本店所在地は誰にでも調べられてしまうものでした!!
正しく申請すれば住所が公開されるのは防げるけれど、名刺やホームページに自宅の住所が載るのも気が引けるし、住所を載せないもの会社としての信用を落としそうなので避けたい・・・さらに、自宅が賃貸の場合には引っ越す可能性も考慮する必要があります。
個人宅を引っ越すだけでも、気が狂いそうな手続きの嵐なのに、会社の所在地を頻繁に変えるなんて・・絶対面倒くさいでしょ(笑)!!しかも、同じ法務局の管轄内での本店移転なら3万円、異なる法務局の管轄に本店を移転した場合は6万円の費用が発生します。
え。高っ!!!!
そんな私たちの候補に上がったのが、“バーチャルオフィス”の利用でした。
バーチャルオフィスとは??そのメリット&デメリット。

バーチャルオフィスとは、実際のオフィスに入居することなく、住所や電話番号などの会社運営に必要なオフィス機能の一部を利用できるサービスです。
レンタルオフィスやシェアオフィス、コワーキングスペースとは異なり、仕事で使える作業スペースはないところが殆ど。しかし、個人や法人が事業を始める際に必要な郵便物の受け取り場所、銀行口座の開設、登記など、バーチャルオフィスの電話番号や住所を利用することができるというもの。
バーチャルという言葉だけで「怪しい」と勝手に思い込んでいた私ですが、調べたら何てことない、私たちの様に事務所や店舗を必要としない新規法人には何ともありがたいサービスなのです。
ただし、バーチャルオフィスにもデメリットがないわけではありません。
【主なメリット】
・初期費用が抑えられる(ネットで申し込みが完結。申し込みにその場所に行く必要すらない!!)
・運営費用も安い(安いところだと月1000円台から〜!)
・激早で住所が持てる(審査が順調なら2~3日)
・法人口座も持てる(バーチャルオフィスだとダメなところもある)
・郵便も受け取ってくれる
・県外に住みながら都心に法人所在地を持てる
【主なデメリット】
・銀行によってはの審査が通らない。
・郵便が最速で受け取れない(取りに行くか転送サービスなどを利用する必要がある)
・場所によってはそもそもバーチャルオフィスが少ない(都心など大きな街は格段に多い)
私たちの場合はメリットの方が優ったため、バーチャルオフィスで会社の住所を持つことを決めました。
私たちが「GMOオフィスポート」に決めた理由。
DMMバーチャルオフィスや、最寄りの街にあるバーチャルオフィスなど、様々検討した結果、私たちが選んだのは「GMOオフィスサポート
」が展開するバーチャルオフィスでした。大きな理由としては、
・大手の「GMOインターネットグループ」が提供するサービスだったから。
・バーチャルオフィスの数が多い(住所の選択肢があるということ)。
・料金もリーズナブルでわかりやすい。
・グループ銀行「GMOあおぞらネット銀行」との連携も可能だから。

特に、グループ銀行「GMOあおぞらネット銀行」の存在は決定打だった。法人化した人たちから聞く、「法人口座がなかなか作れなくていきなり詰んだ」話の数々・・・。後に待ち受ける法人口座開設の高すぎる壁に立ち向かうのが怖く、「GMOオフィスサービス使っていたら、GMOあおぞらネット銀行の審査も少しは取りやすくなるんちゃうん・・・???」という期待も持てる!!!

GMOオフィスサポートにはこうして申し込む。
拍子抜けするくらい簡単でした。ずべてスマホで完結。
(申し込みは設立する会社の代表取締役になる方が申し込みましょう!名前が会社の代表と食い違っていると色々大変です。)
①必要情報の入力→②支払い方法の登録(まずは個人のカードで、後に法人カードに切り替え可能)→③本人確認手続き(本人確認書類・本人の顔写真の撮影)→④結果を待つ。
・・・以上(笑)。
正直、もっと大変な作業があると思ったら・・・こんなにシンプル。
申し込みをした翌日には、無事に審査を通り、私たちは会社設立の本拠地になる「本店所在地」を手に入れたのでした!!
やったぜ!!!!!!
でもまだまだ定款完成までに、決めることたくさんだぜ!!!!
・・・電話番号、どうするの????
《つづく》
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