夫婦2人っきりの会社。私たちの役員報酬(給与)の決め方。
私とうーちゃん、互いにフリーランスだったとは言え、全く同じ業種だったわけではないので、私は自分のメインにしている仕事を会社の業務に入れず、個人事業として置いておくことにした。
その理由は、ある程度のお金をフローの状態にさせておきたかったから。
会社設立を考える多くの人が、「自分で自分にお給料なんて払っていけるのだろうか?」と不安に感じることでしょう。私たちもまったく同じでした。
使うお金を、今後“経費に出来るもの”と“プライベート”に分ける。
そこでまず私たちがやったことは、“それぞれ月にいくらあれば暮らせるのか”の洗い出しです。今までは個人で払ってきたけど経費に出来るもの(ex編集ソフト代や交通費、携帯代などなど)と新たに経費に加わるもの(税理士の顧問料や会計ソフト代など)プライベートなもの(個人のお小遣いやランチ代、積立NISA投資分など)を分け、毎月いくら売り上げを上げれば会社がまわり、毎月いくら自分たちに給料を支払えば生活できるのかを、徹底的に数字で出しました。
社会保険料に関してしっかり学んでおく。
社会保険料とは健康保険・介護保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険からなる社会保険の保険料のこと。会社設立をしたら、原則社会保健への加入がマストなのですが・・・社会保険料って、めちゃくちゃ高いねん。
社会保険は、原則として従業員と法人がそれぞれ一定割合(5:5)で負担を分担します。「な〜んだ払うの半分♪」と勘違いするなかれ。自分で会社を作ったら、自分の給与から半分、自分の会社が残り半分を払うわけですから(苦笑)。
結局、全部自分で払うんやで。
最新の保険料額表を見ながら、額面に対しての社会保険料をしっかり理解した上で、役員報酬を決めましょう。

うーちゃんの役員報酬209000円(額面)に決めた理由。
結果、うーちゃん(夫)の役員報酬は月に209,000円に決定した。
十分な金額に見えますよね?しかしここから社会保険料(健康保険+厚生年金)、住民税が引かれると手取りは178,290円です(笑)。
200,000円でもなく、210,000円でもないのには理由があります。それは保険料の一つの等級の中で1円でも手取りが増える額にしたからです。

月額200,000円の欄を見ていただければ分かるのだが、195,000円だろうと209,000円だろうと引かれる社会保険料は同じなのです。そして月額210,000になってしまうと、等級がひとつ上がってしまうので手取りも増えるが社会保険料も増えてしまいます。額面に対する手取りの割合も計算したのですが、コンマ数%月額209,000円の方が良かったし、受けるうーちゃんが「十分やっていける額」だと言うので、役員報酬月額209,000円にしたのでした!
私(妻)の役員報酬は83,000円(額面)!
そして私の役員報酬は、また違った理由で決定しました。
私は個人事業でこれまでもこれからも所得税・住民税を払っていくので、会社の一期目は極力税金が掛からない額まで下げておこうと言うことで、所得税・住民税の掛からない年103万の壁(話題沸騰の!)を下回る、月83,000円で決定!
私は40歳オーバーなので、介護保険料も含まれる社会保険料が引かれ、手取りは69,853円に。
この額だけでは食費と光熱費も払いきれない額ですが、そこは私の個人事業の稼ぎでカバーしながら、一期目はなるべく会社にお金を厚めに残すのが私たちの考え。もちろん法人税の事は税理士の先生と話しながら。
高額な国民健康保険料から解放された喜びは大きい!!
社会保険料も確かに高い。これはマジで甘く見ない方がイイ。
でも、社会保険には厚生年金も含まれていて、長く会社を続けていければ老後にもらえる年金もフリーランスを続けるよりは安心の額になるかも知れない。
社会保険も高いけど、それでもフリーランス時代の高額過ぎる国民健康保険料から解放された喜びが本当に大きい。
だって、うーちゃんは驚愕の毎月88,000円。私は月60,000円だったところを組合保険に変えて34,000円払っていた。これに加えてそれぞれ16,980円の国民年金保険料を払っていたわけだ。国保と国民年金の合計155,960円/月・・・。稼いでも稼いでも全て消えるわけだ。
国保が高くて悩んでるフリーランスの方。国保が高いってことはそれなりに所得があるということ。
それなら事業をさらに拡大させながらも、納得いく税金の払い方に自らコントロールできる法人化を考えてみても良いかも知れないです。一度シュミレーションだけでもしてみてはどうだろう??

法務局に出した申請が通り次第、年金事務所に行って社会保険への加入手続きが必要となるのだけど、その時にこの月額報酬は早速申告することになるので、余裕を持って決めておきましょう。
役員報酬は基本1年間は変えることができないからね!!
まだまだあるで・・・やること・・・・(涙)。
《つづく》
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